サツドラ本社にて調剤運営部GM 田中さんと薬局長 藤岡さんの対談

田中さん
調剤運営部ゼネラルマネジャー
出身地:宮崎県延岡市
出身校:東京薬科大学・薬学部
経歴 :製薬会社、総合病院、
調剤併設型ドラッグストアー
趣味 :ゴルフ、自転車、スポーツ全般

 

藤岡さん
サツドラ薬局北8条店 薬局長
出身地:札幌
出身校:北海道医療大学・薬学部
経歴 :サツドラ薬局 中の島店
サツドラ調剤薬局 北8条店
サツドラ薬局 中標津西店 薬局長 就任
サツドラ薬局 北8条店 薬局長
趣味 :麻雀、ゴルフ、お酒

藤岡:「本日は宜しくお願いします。少し緊張しますね(笑)」

田中:「こちらこそ宜しくお願いします。緊張をほぐすためにもジャンケン(シナプソロジー)をしましょう。」

藤岡:「ジャンケン面白いですね(笑)だいぶ緊張がほぐれました(笑)
早速ですが田中さんは普段どのようなお仕事をされているのですか?」

田中:「薬局全体の運営、管理の責任者をやってます。これからの方針を決め、舵取りをしています。」

藤岡:「そうだったんですね。店舗と本部ではお会いできる時間があまりないのでイメージが難しいです。」

田中:「そうですよね。藤岡さんの私に対するイメージはどの様なイメージでしたか?」

藤岡:「仕事とプライベートどちらに関しても、すごくアクティブなイメージです(笑)
あとは、自転車にたくさん乗っている印象があります。」

田中:「ロードバイクで、休みの日は1日で100キロ近く走りますよ。」

藤岡:「それはすごいですね。見習います(笑)
ちなみにサツドラに入社される前は何をされていたのですか?」

田中:「私は大学を卒業後は、杏林製薬にて製剤研究を行っておりました。」

藤岡:「製薬会社ですね!」

田中:「はい。同等性試験を行ったり、注射剤を錠剤等に変える!といった研究もしていました。
またシロップ剤の味を決めることなどもしていました。」

藤岡:「製剤研究ですか。難しそうですね。その後はどこで働かれていたのですか?」

田中:「その後は、総合病院(300床)の薬剤部での勤務をしていました。その後は、調剤薬局をもつドラッグストアに勤めました。」

藤岡:「調剤を主にやられていたのですか?」

田中:「いえ、たまに薬局にも入っていましたが、メインはドラッグでした。
駅のホームの下にある店舗で、1日に300~400人は接客しました。
そこで、OTC医薬品のほとんどを学びましたね。」

藤岡:「凄い経験値ですね。その後も薬局ですか?」

田中:「いいえ、その後は大学の先輩がドラッグストア事業を始め、拡大していくということで、そこに転職しました。
そこが、今のコジマ電機です。当時は東京、福島、栃木、神奈川、福岡、栃木と引っ越しを伴う異動をしてきました。
その後はカワチ薬品に入り、医薬品部門の栃木県責任者や改正薬事法対応としてのマニュアル等の作成を行い、物流センターの立ち上げにも携わり、その後は調剤に関わってきました。」

藤岡:「その後、いよいよサツドラに入社ですね!!どうしてサツドラに入社を決められたのですか?」

田中:「はい、お待たせしました(笑)実は当初はサツドラに転職する可能性は限りなくゼロに近かったんです。」

藤岡:「その話、とても気になります(笑)どうしてそこからサツドラ入社に至ったのですか?」

田中:「個人的には転職先として監査法人を探していたのですが、そんな中サツドラの話が飛び込んできました。
入るつもりは全くなかったのですが、実際に富山さんとお話をし地域コネクティッドビジネスなどに共感して心が動きました。」

藤岡:「富山さんとお話していなかったら入社は考えられなかったのですね。」

田中:「はい。私の考えですが、自分のモチベーションを高めるためには、モチベーションの高い人、バイタリティーにあふれている人と仕事をすることだと思っています。
富山さんの高いモチベーションとバイタリティの高さが私にも影響しました。」

藤岡:「そうだったんですね!私も富山さんと一度ランチ企画でお話した時にモチベーションの高さを感じました。
そんな田中さんは、今後の調剤運営部をどの様にお考えですか?」

田中:「保険調剤だけでは食べていけない時代が、もうすぐそこまできています。
ドラッグストアとの協力、小売業との業務提携など、社会のニーズに合わせ”ヘルス”から”ウェルネス”へ、そして患者様のQOLを高めることに貢献していかなければいけないと感じております。
また、薬剤師だけではなく管理栄養士など他職種とのコラボレーションも大切にしていきたいですね。」

藤岡:「ありがとうございます。そんなサツドラ調剤運営部に今後必要な薬剤師像を教えてください。」

田中:「私の考えですが、知識×経験=知恵になります。今後、サツドラ薬局としては知恵のある薬剤師を求めています。
知識が100でも経験が0なら0になりますし、逆に経験は100でも勉強せずに知識が0なら、これも0になります。
勉強もして経験も積んでいってほしいと思っています。外に出ていける人、外に発信していける人、そしてそのためにはお薬の知識だけではなく、栄養や健康への知識も必要となってくると考えています。」

藤岡:「おっしゃる通りです。その他には何かありますか?」

田中:「そして何より、コミュニケーション能力に優れた人ですね。
薬剤師はコミュニケーションが重要です。患者さんはもちろん、社員との幅広いコミュニケーションを大切にして欲しいですね。」

藤岡:「コミュニケーションはとても大切ですね。現在、調剤運営部で働いている人へは何を求められますか?」

田中:「そうですね。時間が経てば薬局長になれる、そんなことはないと思っていただきたい。
なりたければそれなりの行動をとってほしいし、やりたいことがあるなら提案してほしい。待っている姿勢はやめてほしいですね。
無理なこともあると思いますが、なるべく提案には対応していきたいと思っています。
どうしても無理なものは無理といいますが(笑)」

藤岡:「大切なのは積極的な姿勢ですね!私もまだ4年目ですけど(笑)そんな私に一言いただけますか?」

田中:「色々と経験してください。言い方は悪いかもしれないけど、若いうちには特に会社を利用して色々と経験してほしい。
藤岡さんは地方も経験し、本当にラッキーだと思う!見方や考え方も柔軟になったんではないでしょうか。
私は、いくつもの地域でのお仕事を経験しているのですから(笑)」

藤岡:「中標津に行くときは正直、悩みましたが、今となっては経験して本当に良かったです。あっという間でした!」

田中:「若い時の苦労は買ってでもしろということですよ!これからの藤岡さんにも期待しています!」

藤岡:「今日はありがとうございました!こんな貴重な機会めったにないので、とても有意義な時間でした。」

田中:「こちらこそありがとうございました!これからもよろしくね!」

藤岡:「はい!宜しくお願いします。ありがとうございました!」


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